自動車整備工場に転職したい人必見!業務内容や向いている人の特徴などを解説

この記事では、自動車整備工場の概要や業務内容、働くうえで必要な資格について解説します。また、自動車整備工場で働くメリットや、向いている人の特徴についても解説するため、自動車整備工場への転職を検討中の方は参考にしてみてください。

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自動車整備工場とは

自動車整備工場は、車のエンジンや走行装置などを取り外して修理を行える「自動車分解整備事業」に該当します。
自動車整備工場の業務範囲は幅広く、修理のみを専門に行っているところや、鈑金塗装を請け負っているところなど、工場によってさまざまです。

また、特定のメーカーのみを対応するディーラーとは異なり、自動車整備工場ではさまざまな車の点検・修理・整備を行うことができます。

自動車整備工場の種類

自動車整備工場は、「認定工場」と「指定工場」の大きく2種類に分けられます。事業を行うためにはどちらも地方運輸局長の認証が必要というのは共通ですが、対応できる業務内容が異なります。

認定工場

認定工場は、車の分解を伴う修理や整備、点検などを行います。主な業務内容は以下の通りです。

  • 部品の交換
  • 点検整備
  • 分解整備
  • 塗装・修理

認定工場には車検用の検査ラインがないため、車検を実施することができません。そのため、整備・点検を実施した車を車検場に持ち込むといった業務を行うこともあります。

指定工場

指定工場とは、認定工場の中からさらに一定の基準を満たして、地方運輸局長から指定された工場のことをいいます。指定工場では、認定工場の業務内容に加えて車検まで実施できるのが特徴です。

なお、指定工場は認定工場よりも認定されることが難しく、作業員の数や自動車整備士資格の保有人数、設備など複数の条件を満たさなければなりません。指定工場では、車検場と同様の検査ラインを保有していることが多く、別名「民間検査場」とも呼ばれています。

自動車整備工場の主な業務内容

自動車整備工場では、主に以下のような業務を行っています。

  • 定期的なメンテナンス
  • 緊急時の整備・修理
  • 重要なパーツの分解整備

定期的なメンテナンス

車は、走行距離や経年によって見えない部分の部品が劣化していくため、車を保有している人は、定期的なメンテナンスが義務付けられています。こうした定期的なメンテナンスをサポートするのは、自動車整備工場の整備士が行う業務の一つです。

この業務のことを「点検整備」と呼び、劣化した部品の交換や不具合がないかの確認作業などを行います。

緊急時の整備・修理

走行中にエンジンが故障したり、事故を起こしたりなど、緊急時の車の整備・修理も行います。
この業務は「緊急整備」と呼び、主にエンジンや電気系統などを確認し原因を突き止め対応します。

重要なパーツの分解整備

エンジンやミッションなどの車のなかでも特に重要なパーツを分解して整備・修理を行う「分解整備」も自動車整備工場の業務の一つで、別名「オーバーホール」とも呼ばれます。
分解整備には、高度な技術が必要で、1級もしくは2級自動車整備士の資格を取得している人しかできません。

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自動車整備工場で働くメリット

自動車整備工場で働くメリットには以下のようなものがあります。

  • メリット1.自動車に関する知識やスキルが身につく
  • メリット2.人に感謝されやすく達成感がある
  • メリット3.さまざまな車に触れる機会がある

メリット1.自動車に関する知識やスキルが身につく

自動車整備工場の仕事では、日常的に車の内部などの細かい部分に触れているため、車に関する知識やスキルが身につきます。
また整備士のスキルによって担当する業務が変わってくるため、より上級の自動車整備士の資格を取得するモチベーションにもつながります。

メリット2.人に感謝されやすく達成感がある

故障した車を自動車整備工場へ持ち込むお客様のなかには、故障によってさまざまな不安を抱えている人は多いはずです。車の故障原因は多岐にわたるため、問題を突き止めて難しい修理を完遂できたときはお客様から「ありがとう」と感謝されることが多くあり、大きな達成感を得られるでしょう。

メリット3.さまざまな車に触れる機会がある

自動車整備工場では、特定のメーカーだけを扱っているディーラーと違い、多種多様なメーカーの車に触れます。
また新車ばかりとは限らず、現在では市場に出回っていないレアな旧型自動車を担当したり、普段は触れることができないような高級車の整備をしたりすることもあるでしょう。

また近年、自動車の製造技術は目まぐるしく発展しており、最新モデルには新たな機能が搭載されているものも多いです。

このように、自動車整備工場で働くことで、さまざまな車に触れられるのはかなり大きなメリットといえるでしょう。

未経験の人でも自動車整備工場で働ける?

未経験でも自動車整備工場で働くことは十分可能です。ただし、資格を持っていなければ車の整備・修理を行うことはできず、タイヤ交換やオイル交換、鈑金塗装の一部など業務範囲が限られます。また車検・点検においても一部のみの作業となります。

本格的な整備・修理を行うには自動車整備士の資格が必要ですが、資格の取得は自動車整備工場に転職した後に働きながらでも取得できるため、これから自動車整備士を目指そうと考えている方でも心配する必要はありません。

自動車整備工場で働くうえで必要な資格とは?

自動車整備士の資格は、主に「3級自動車整備士」「2級自動車整備士」「1級自動車整備士」の3つの種類があります。自動車整備士の国家資格を取得すれば、幅広い整備・修理に携われるため、整備士として自動車整備工場で働くことを考えている場合は、資格の取得を目指す必要があります。

3級自動車整備士

3級自動車整備士は、未経験・無資格の人が対象です。自動車整備士の専門学校に通っている方は、はじめから2級を目指せるため、3級自動車整備士は取得しなくても問題ありませんが、そうでない方はまずは3級から目指すことになります。
3級自動車整備士の資格には、以下の4つの種類があります。

  • 3級ガソリン自動車整備士
  • 3級ジーゼル自動車整備士
  • 3級自動車シャシ整備士
  • 3級二輪自動車整備士

3級自動車整備士では、重要なパーツの分解整備ができないため、定期的なメンテナンスやオイル交換、タイヤ交換など、無資格者と同様に比較的簡単な業務を任されます。

2級自動車整備士

2級自動車整備士は整備士資格のなかでも最も取得率が高い資格で、車の整備にかかわるほぼすべての作業が対応できます。整備士の専門学校に通っていない場合は、3級自動車整備士を取得後、2~3年間の実務経験を経て、はじめて取得が目指せる資格です。
2級自動車整備士の資格には、3級と同様に以下の4つの種類があります。

  • 2級ガソリン自動車整備士
  • 2級ジーゼル自動車整備士
  • 2級自動車シャシ整備士
  • 2級二輪自動車整備士

1級自動車整備士

1級自動車整備士は3つの資格のなかでも最上位の資格で、3級や2級のようにパーツごとに種類が分かれていないため、すべての車を整備することができます。1級自動車整備士の資格を取得するには、通常、2級資格を取得後、3年間の実務経験が必要です。ただし、自動車整備士の専門学校で4年制コースを受けている場合は、卒業後に1級自動車整備士の試験が受けられます。

資格の種類は3種類ありますが、1級自動車整備士というと、一般的に「1級小型自動車整備士」を指し、1級大型自動車整備士や1級二輪自動車整備士は2023年現在実施されたことがありません。

  • 1級小型自動車整備士
  • 1級大型自動車整備士
  • 1級二輪自動車整備士

まとめ

今回は、自動車整備工場で働くための資格やメリット、向いている人などについて解説しました。
自動車整備工場で整備士として働くには、国家資格を取得するのが基本ですが、一定の業務範囲内であれば無資格未経験でも働けますので、自動車整備工場で働きたいと考えている方はは、タウ転職へご相談ください。

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