転職活動の流れや進め方を知りたい方必見!在職中に活動するメリット・デメリットなども解説

いざ転職活動を始めるとなると、何から始めれば良いのか、どのように進めれば良いのか、わからない方もいるのではないでしょうか。

今回は、自動車整備士の転職活動の流れに即して、各段階で行うべき活動内容や注意点などを、わかりやすく説明していきます。

  1. 転職活動の流れや期間、具体的な進め方を解説
    1. STEP1. 転職活動の事前準備
    2. STEP2. 履歴書の作成
    3. STEP3. 職務経歴書の作成
    4. STEP4. 求人に応募する
    5. STEP5. 面接対策
    6. STEP6. 面接当日
    7. STEP7. 内定をもらう
    8. STEP8. 退職手続き
    9. STEP9. 入社準備・手続き
  2. 転職活動はどのタイミングで始めるべき?
  3. 転職活動を円滑に行うためのポイント
    1. 複数の企業に応募する
    2. 転職サービスを利用する
    3. 転職の条件やゴール時期を明確にする
  4. 在職中に転職活動するメリット3つ
    1. メリット1. 金銭的に余裕があり安心して転職活動できる
    2. メリット2. 経歴に空白期間が生まれない
    3. メリット3. 現職の良さに気づける
  5. 在職中に転職活動するデメリット3つ
    1. デメリット1. スケジュール調整が難しい
    2. デメリット2. 入社のタイミングを合わせにくい
    3. デメリット3. 退職がスムーズにいかない可能性がある
  6. 退職後に転職活動をする際の把握しておくべきポイント
  7. 転職活動の流れ・進め方に関するQ&A
    1. 早く転職先を決めたいのですが、コツはありますか?
    2. 転職活動しているのが会社にバレないようにする方法はありますか?
    3. 今の会社が忙しく、転職活動に時間を割けません。どんな点に注意すれば効率よく転職活動を進められますか?
    4. 自動車整備士としてブランクがあります。転職するためにはどうしたらいいですか?
    5. かなり時間が経っても選考結果の通知が来ないのは、落ちたのでしょうか?
  8. まとめ

転職活動の流れや期間、具体的な進め方を解説

転職活動のプロセスは、自己分析や情報収集といった事前準備から、求人を探して採用試験を受ける応募・面接、内定が決まった後に退職手続きや引き継ぎ業務などを行う内定・入社までの3つの段階に分けられます。

それぞれの段階に必要な活動期間の目安は、以下のようになります。

活動内容活動期間の目安
事前準備2週間~1カ月
応募・面接1~3カ月
内定・入社1~3カ月

事前準備から内定・入社までにかかる転職活動全体の期間は、3カ月~半年程度が目安となります。

ここでは転職活動の段階別に、具体的にどのようなことを行うのかを説明します。

STEP1. 転職活動の事前準備

十分な事前準備をしないまま、興味を抱いた求人に応募し始めると、転職活動の目的を見失ってしまったり、転職活動が長期化してしまったりする可能性が高くなります。どのようなビジョンを持って転職活動に取り組むのかを具体化させるために、事前準備はたいへん重要な意味を持つものです。

事前準備のメインとなるのは、自己分析と情報収集の2点です。

自己分析では、これまでの経験を踏まえ、自分のセールスポイントや苦手なことなどを客観的に見つめ直してみます。自分に合った職場の条件や特徴などについても具体的に検討しましょう。

情報収集では、自動車整備士を取り巻く環境や、自動車整備士として働いてみたいと思える企業に関する情報を集め、希望に合った転職先のイメージを明確にしていきます。そのうえで、転職をする具体的な理由と、整備士として働く理由をじっくりと考えてみましょう。

STEP2. 履歴書の作成

事前準備をある程度行ったうえで、履歴書の作成を行います。

履歴書は、採用試験の書類選考を通過するかどうかに影響する重要な書類です。自動車整備士としての経験やスキルなどが企業側に伝わるように、履歴書を作成する必要があります。

履歴書を作成する際には、限られたスペースの中でアピールすべき情報を簡潔に整理して記入することが重要です。あなたを採用することのメリットが、採用担当者に伝わるように、書き方を工夫しましょう。

履歴書の記入は、黒のボールペンを使って行います。消せるボールペンや修正液、修正テープの使用は避けてください。途中で間違えてしまった場合は、新しい用紙で書き直すようにしましょう。

履歴書の文字は、採用担当者に「丁寧に書いてある」という印象を与えられるように、時間をかけてできるだけきれいに書きましょう。また履歴書に貼る写真は、顔がはっきりわかるように髪をまとめて撮影したものを使用します。

STEP3. 職務経歴書の作成

職務経歴書は、これまでにどのような会社で、どのような仕事をしてきたのかを詳しくまとめた書類です。履歴書と同様、転職には欠かせないもので、自動車整備士としてのあなたの経験やスキルをアピールする、重要な応募書類です。

職務経歴書には、これまでに勤務した会社を時系列順に記入します。その会社で働いていた期間と会社名、会社の事業内容などを記しましょう。会社名は略称ではなく、正式名称で記入します。「(株)」の部分も「株式会社」と書いてください。

職務内容の部分は、その会社で経験した業務を4~5行程度で簡潔に記入します。今までに担当してきた業務内容が企業側に明確に伝わるようにしましょう。

Web上には、無料でダウンロードできる職務経歴書のテンプレートが数多くありますので、活用してみましょう。

STEP4. 求人に応募する

採用試験を受ける準備がある程度完了した段階で、企業が出している求人に応募します。求人への応募方法には、以下の2つの種類があります。

  • 企業が出している求人情報に直接応募する
  • 転職エージェント経由で応募する

企業が自社サイトなどに掲載している求人に直接応募する場合は、企業とのコンタクトや面接などの日程調整を全て自分自身で行うことになります。

転職エージェントを介して応募する場合は、転職や人材採用に精通したエージェントの専門スタッフがサポートしてくれるため、転職に関するさまざまな悩みを相談できることが、大きなメリットです。

自動車整備士の転職をサポートするタウ転職

タウ転職は、自動車整備士を始めとした自動車関連の職種に特化した転職エージェントです。日本全国の整備工場や鈑金工場、自動車関連企業との強固なネットワークを活かして、自動車整備士の転職活動をサポートします。

公式LINEアカウントでの無料相談も実施しています。

STEP5. 面接対策

書類選考を通過したら、次は転職活動の最大のハードルとも言える面接を受けることになります。

面接を成功させる最大のポイントは、入念に面接対策を行うことです。面接で聞かれることが多い項目には、以下のようなものがあります。

  • 自己紹介
  • 自己アピール
  • 転職理由
  • 志望理由
  • 自動車整備士としての経験やスキル

これらの質問への回答を事前にまとめ、面接官に伝える練習を繰り返し行いましょう。回答の内容だけでなく、言葉遣いや話すときの表情などもチェックすべきです。

友人や知人に協力してもらい、模擬面接を行うことも有効な対策です。

STEP6. 面接当日

面接に必要な準備は、基本的に前日までに済ませておきましょう。当日は、持ち物や身だしなみのチェックを入念に行い、時間に余裕があれば、応募先企業のホームページなどの情報を再確認しましょう。

面接は当然、遅刻厳禁です。10~15分前には面接会場に着くように早めに行動しましょう。

面接会場で受付を済ませた後は、携帯電話をマナーモードか電源オフにします。コートを着ている場合は、建物に入る前に脱ぐようにしましょう。

STEP7. 内定をもらう

応募企業から内定を得た場合、内定を受けるかどうかの回答は、企業が定めた期間内に行う必要があります。内定承諾の回答期限は、1週間程度が一般的です。

他の企業の選考がまだ残っている場合は、志望順位と選考スケジュールを再度確認します。他の企業の方が志望順位が高いのであれば、選考を早めることができるか、採用担当者に確認しましょう。難しい場合は、内定先の企業に相談し、内定承諾の回答期限を延ばしてもらうことも手段のひとつです。

内定承諾は、現職に残ることも含めて判断します。もしも迷いがある場合は、内定先企業の人事担当者に相談して、先輩社員との面談などを行うことも可能です。

STEP8. 退職手続き

転職先の決定後、現職企業に退職を申し出て退職の手続きについて相談します。退職時には、業務の引き継ぎや必要書類の提出などを行います。退職を引き留められる可能性もあるので、事前に退職する理由をまとめておき、退職手続きに支障が出ないようにしましょう。

早めに退職までのスケジュールを立て、業務の引き継ぎや有給休暇の消化などを円滑に進めてください。

STEP9. 入社準備・手続き

転職活動の最後のステップは、転職先への入社準備・手続きです。入社手続きについては、転職先の企業から案内がありますので、案内に従って対応しましょう。

源泉徴収票や雇用保険被保険者証といった必要書類を準備し、マイナンバーなどの個人情報を伝えます。雇用保険の基本手当を受給している場合は、転職先が決まったことをハローワークに報告します。

転職活動はどのタイミングで始めるべき?

在職中、退職後のどちらでも、転職活動を始めるタイミングとしては問題ありません。

在職中と退職中、どちらのタイミングで転職活動を始めても、それぞれにメリットやデメリットがあります。転職に対するモチベーションが高まっており、転職活動を開始できる状況で始めるのが最善だといえます。

転職活動を円滑に行うためのポイント

転職活動を円滑に行うためのポイントは次のとおりです。

  • STEP1. 複数の企業に応募する
  • STEP2. 転職サービスを利用する
  • STEP3. 転職の条件やゴール時期を明確にする

さまざまなサービスの活用や複数企業への応募など、転職活動をできるだけ円滑に進められるように取り組みましょう。

複数の企業に応募する

本命とする企業だけを受けたとしても、いい返事をもらえないケースが予想されます。

仮に1つの企業だけに応募し、不合格だった場合、改めて企業選択や書類準備を行う必要があります。転職活動を行う期間が長引く原因となったり、モチベーションの低下につながったりする可能性は否定できません。

転職活動をスムーズに行うためにも、複数の企業に同時期に応募し、選考を並行して進めることを推奨します。また、同時期に応募することで内定の時期が大きくズレにくくなるため、選択肢を広げられます。

転職サービスを利用する

転職活動をスムーズにするためには、転職サービスを利用しましょう。転職サービスを利用することで、次のようなメリットが得られます。

  • 希望する業界や職種の情報収集が行いやすくなる
  • 非公開の求人を持っている場合があり、自分に適した求人が探しやすくなる

利用するサービスによっては応募書類の作成や面接対策、企業との面接日程調整といったサポートを受けることが可能です。そのため、自分だけで転職活動を行うのが不安、現職が忙しく時間がない人などは転職サービスの利用を検討しましょう。

転職の条件やゴール時期を明確にする

転職活動が長くなる原因としては、転職先に求める条件が高くなりすぎなケースがあげられます。また、在職で働きながらの転職活動をする場合は、スケジュール管理が必須となるため、ストレスが伴うといえるでしょう。そのため、転職でゆずれない条件やゴール時期を明確に定めて、活動を行うことが重要です。

好条件の企業は応募する人が多いため、採用の難易度が高くなるといえます。そういった採用事情も含め、応募する求人の条件は広めに設定しておくことが大切です。

在職中に転職活動するメリット3つ

在職中に転職活動を行うメリットとして挙げられるのは、以下の3つの点です。

  • メリット1. 金銭的に余裕があり安心して転職活動できる
  • メリット2. 経歴に空白期間が生まれない
  • メリット3. 現職の良さに気づける

メリット1. 金銭的に余裕があり安心して転職活動できる

在職中に転職活動をするメリットのひとつは、現職で給与を受け取りながら活動できるために、金銭面の不安を感じず、安心して転職に取り組めることです。

退職中の転職活動では、雇用保険の受給期間にも制限があるため、収入が不安定になることで焦りを感じて、満足できない企業に転職してしまうケースもあります。

働きながら転職活動することによって、過剰な不安感を抱かずに活動を進めることができます。

メリット2. 経歴に空白期間が生まれない

在職中に転職活動をすることで、職務経歴の中に働いていない空白期間が生じないというメリットが生まれます。

空白期間が長くなってしまうと、企業から「就職に対する意欲が低い」と評価されてしまう可能性もあります。

メリット3. 現職の良さに気づける

働きながら転職活動するもうひとつのメリットは、転職活動を中止して現職に残るという選択ができることです。

転職活動を進める中で他の企業の実情を知り、現在の勤務先の良さを再認識して、そのまま仕事を続ける判断をするケースも決して少なくありません。

在職中に転職活動するデメリット3つ

在職中に転職活動をする主なデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • デメリット1. スケジュール調整が難しい
  • デメリット2. 入社のタイミングを合わせにくい
  • デメリット3. 退職がスムーズにいかない可能性がある

デメリット1. スケジュール調整が難しい

働きながら転職活動をする最大のデメリットは、現職の勤務時間中は転職活動を行うことができないため、応募企業や転職エージェントとのやり取り、面接の日程調整が難しくなることです。

面接日時などの調整が難しいことが原因で、転職活動が長期化してしまう可能性があります。スケジュール調整をできるだけ円滑にするには、有給休暇の利用や、現職の繁忙期を外して転職活動を行うといった工夫が必要となります。

デメリット2. 入社のタイミングを合わせにくい

内定を得た後に、現在の勤務先との退職交渉や業務の引き継ぎに時間が必要になるため、企業側が希望している時期に入社できない可能性があります。企業が希望しているタイミングで入社できない場合、内定を辞退することになるケースもゼロではありません。

企業ができるだけ早く人材を採用したいと考えている求人の場合は、すぐに入社可能な応募者が選考で有利になることもあります。

デメリット3. 退職がスムーズにいかない可能性がある

応募企業から内定が出た後に、現職から慰留されたり、退職交渉がスムーズに進まなかったりするケースがあります。
転職する意志を強く持っている場合は、毅然とした態度で退職手続きに臨む必要があります。

退職後に転職活動をする際の把握しておくべきポイント

退職後に転職活動を行う場合は、仕事に追われることがありません。そのため、リラックスした状態で時間をかけて転職活動を行ったり、必要な資格やスキル取得のための時間も確保できたりします。

採用された場合には、退職交渉や業務引き継ぎ、事務処理などを行う必要がないため、すぐに働き始められます。しかし、在職中とは違い収入がない状態であるため、事前に転職活動の費用や生活費の管理が重要です。また、上手く行かない場合には、次のようなデメリットがある点は知っておきましょう。

  • ストレスを感じやすくなり、失業期間が長引く
  • ブランクが長くなり、転職への意欲が減退する
  • 精神的な負荷が高まり、転職活動が行き詰まるリスクがある

自分の状況に応じて、在職中か退職後に転職活動を行うのかを慎重に判断しましょう。メリット・デメリットを把握しつつ、後悔のないように自分にあった活動方法を選択することが大切です。

転職活動の流れ・進め方に関するQ&A

転職したい時期を明確にしてスケジュールを立てることが、早めに転職先を決める重要なポイントです。

入社希望時期をはっきりさせないまま転職活動を続けていると、活動が長引いてしまうことが多く見られます。転職活動を始めたときに決めた入社希望時期から逆算して今なにをやらなければいけないかを常に意識して、転職活動を進めましょう。

早く転職先を決めたいのですが、コツはありますか?

転職したい時期を明確にしてスケジュールを立てることが、早めに転職先を決める重要なポイントです。

入社希望時期をはっきりさせないまま転職活動を続けていると、活動が長引いてしまうことが多く見られます。転職活動を始めたときに決めた入社希望時期から逆算して今なにをやらなければいけないかを常に意識して、転職活動を進めましょう。

転職活動しているのが会社にバレないようにする方法はありますか?

転職活動中であることを会社に知られないようにするポイントは、普段と違う行動をしない、転職活動をしていることを安易に話さないといった点です。

いつもは仕事で着ることのないスーツを着ている日がある、急に遅刻や早退が増えたといった行動の変化は、転職活動をしていることを疑われる代表的なものです。転職活動中はできるだけ慎重な行動を心がけましょう。

今の会社が忙しく、転職活動に時間を割けません。どんな点に注意すれば効率よく転職活動を進められますか?

限られた時間で効率よく転職活動を行うためには、まず転職する目的や転職先の希望条件などを明確にすることが重要です。

仕事が多忙で十分に時間を確保できない人ほど、とにかく求人を探して応募しようと考えがちです。しかし、転職の目的や希望条件が曖昧なままでは、求人選びや面接対策をうまく進めることができません。
最初に転職の方針を明確にしておけば、少ない時間でも、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

自動車整備士としてブランクがあります。転職するためにはどうしたらいいですか?

ブランクに関する企業側の受け止め方は、自動車整備士としてのキャリアの長さやブランクの長さによっても変わってきます。
近年は、ハイブリッドや電気自動車といった新たな技術が自動車に導入されていることから、ブランクによって最新の知識・技術に精通していないことを不安視する企業も少なくありません。
しかし、ブランクが生じた理由や整備士の仕事への意欲を明確に伝えることができれば、ブランクがあることがそれほどマイナスにはなりません。

かなり時間が経っても選考結果の通知が来ないのは、落ちたのでしょうか?

一般的に面接結果の通知は、面接終了から3日~1週間を目安に届けられます。しかし、企業ごとに結果を知らせるタイミングは変わってくるので、面接時に結果連絡の期限を伝えられていない場合は、2週間程度は待ったほうが良いでしょう。

近年は、応募者への配慮から不採用の場合も連絡をする企業が増えていますので、連絡がないから不採用とはいえません。面接から2週間近く経過して、気になる場合は、問い合わせてみましょう。

まとめ

今回は、これから転職活動を始める方向けに、転職活動の流れや在職中に転職活動を進める際の注意点などを解説しました。転職活動の適切な手順を理解し、転職活動を成功させるための参考にしてください。

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